【レポート】第12回学習会★テクノロジーで医療職の職業寿命を伸ばす

講師: 株式会社シェアメディカル 峯 啓真 様
開催日時:2021年8月6日(金)20時~21時
テーマ:テクノロジーで医療職の職業寿命を伸ばす

<学習会のアンケート結果>

<感想・ご意見>

  • 訪問看護をする中で、医師の報告時に生の音声を届けることができることは、早期の診断に繋がると思いました。今後、実用が増えることを願います。
  • コロナ病棟での使用ができるのは、とても魅力があると思います。データが、自動でカルテに取り込みが可能なら業務改善につながりそうです。
  • 最初から参加出来なくて、残念でした。申し訳ありません。
  • 良かったです!
  • 多職種連携がうまく行かないというお話、びっくりしました。その溝をいかに埋めるか、生のデータの授受で可能になるということ、興味深くうかがわせていただきました。
  • DXとは異なるもので、あるものを活用してテクノロジーで必要とされているものを開発していらっしゃる峯先生のお取り組みに目からうろこ、感銘を受けました!良い企画をありがとうございます。
  • 貴重なお話をありがとうございました。臨床において聴診は看護師にとっても身近なフィジカルアセスメントの1つですが、聴診を他者と共有したり以前の音と比較することに対し困難をきたすことが多くありました。それが故に自分の研究領域である難聴の子どもが看護師を目指したいと相談された時、聴診が一番の懸念材料であったように思います。ネクステート、早速共有いたします。
  • 毎月楽しく参加させていただいています。今回はテクノロジーの進歩はすごいなと感動しながら聞かせていただきました。私は毎回自分の職場ではどのように活かすことができるかなと想像しながら聞いています。現在働いている病棟は看護師の平均年齢が約58歳です。聴診器は経管栄養の時に使用することが多いのですが、エアー音が聞こえにくいことがたびたびあるため、ネクステートが活用される未来が今後くるのではないかと思いました。加齢による身体変化が障害にならず、看護師が活躍できるようなテクノロジーの進歩をこれからも楽しみにしています。ありがとうございました。

アカデミア看護研究会 事務局より

第12回の学習会は、ネクステートという聴診器に関する講演でした。ネクステートが、実際の現場において、どのように活用されているのか、具体的なお話をお伺いすることができました。そのため、現場の状況がとてもイメージがしやすかったです。また現場で起きている様々な問題が、具体的に解決されている様子を窺い知ることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
講演の質疑では、それぞれの現場で働かれている皆さんが認識されている具体的な課題が提示され、活発な質疑応答の時間となりました。相互に大変刺激のある時間になりました。また峯先生は、新しく開発するのではなく、今あるものを活用する方法を考えていらっしゃいます。その考え方にも感銘を受け、いつもの光景を当然とせず、常に新しい見方、考え方を持ち続けることが大切なのだなと感じた1時間でした。
金曜の遅い時間にも関わらず、多くの皆様にご参加いただき誠にありがとうございました。今後ともアカデミア看護研究会をどうぞよろしくお願いいたします。

アカデミア看護研究会 事務局