講師:
現 厚生労働省 社会・援護局 消費生活協同組合業務室 課長補佐
(元・厚生労働省 老健局 認知症施策・地域介護推進課 課長補佐)
登内 晋司 氏
開催日時:2023年4月7日(金) 18:00~19:30(質疑応答込)
テーマ:これからの介護保険制度の方向性について
<学習会のアンケート結果>
<感想・ご意見>
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盛りだくさんな内容ありがとうございました。
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鍼灸師としては10年以上の臨床はありましたが、ケアマネジャーとしては両親の介護をしてもう74歳になっていますので臨床経験はあまりありません。でもおもしろかったです。
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点と点がつながるところもあり、大変勉強になりました。引き続き学んでまいりたいと思います。
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将来の介護保険制度の見通しが少し理解できました。実際にどのように変化させていくのか、変化しないのか、注視していく必要があると思いました。
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とても内容が広くて、頭をぐるぐる回転させながら聴いておりましたが、説明内容は、とても分かりやすく、よく理解できました。まだ決まっていないことが多く、介護の世界もこれからドラスティックに変化することが伝わりました。一方で、その分、現場の声を届けやすいのではないかと思い、改めて、厚労省のHPなどを見てみようと思いました。 介護と看護は切っても切れない関係にあり、現在、看護師はどんどん介護界に出ていかなければならない状況です。介護のことも、勉強しなければならないので、本日の内容はとても学習になりました。 欲を言えば、少し、内容が盛沢山すぎて、不消化な部分もありますが、興味がわいたので調べてみようと思います。 ありがとうございました。
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介護現場で働く看護師としてだけではなく、施設の管理に携わる者としてとても有用な情報をたくさん得ることができました。 これからの高齢者福祉や介護現場と取り巻く状況や展望について正しく理解し、適切かつ時代にそくした施設運営を心がけて、地域福祉の向上を目指していこうと思います。
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基本的なこれからの介護保険制度は、理解が出来たが、もう少し具体的な事例説明があれば、より理解が進んだと思う。
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介護の方向性は理解出来ました。ありがとうございました。
<今後、取り上げて欲しいテーマ>
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医療DX
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こどもの福祉制度等について
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DXについて
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医療機関でのDX事例の紹介
アカデミア看護研究会 事務局より
今回の学習会では「これからの介護保険制度の方向性について」というテーマでお話しいただきました。
現在のわが国の状況、今後の介護保険制度のありようについて、どのような論点で議論が交わされているのかを多岐にわたりご説明いただきました。人口減少・高齢化に伴い、介護費用の総額も増加していることから、給付と負担のバランスを図りながら、持続可能な制度を再構築していくことが求められています。介護に携わる人の権利や社会的な価値を守りつつ、介護保険制度の見通しや取り組みを促進するために必要なことは何か、かなり多角的な視点で考えていく必要があると改めて痛感しました。講義後の質問タイムでは、多くの方に現場での実体験ベースでお話ししていただくことができ、大変有意義な時間となりました。
多くの皆様にご参加いただき誠にありがとうございました。今後ともアカデミア看護研究会をどうぞよろしくお願いいたします。
アカデミア看護研究会 事務局