【レポート】第48回学習会★医療Dxの概要と “うすき石仏ねっと”

講師:うすき石仏ねっと協議会
臼杵市医師会立 コスモス病院 院長
舛友 一洋 氏
開催日時:2024年8月2日(金)18:30~20:00(質疑応答込)
テーマ:医療Dxの概要と “うすき石仏ねっと”

<学習会のアンケート結果>

<感想・ご意見>

  • とてもわかりやすい説明ありがとうございました。マイナンバーの活用などデーター収集、自分を知ってもらうという意味でも重要なんだということを丁寧にわかりやすく国民へ伝えていく必要があるのかな~と感じています。さらに、その窓口になる行政の方々も説明する力を持っていただきたい。また、介護は関係ないと思っている福祉職やケアマネの方も担当利用者が病院にかかるときに保険証が使えなくなっていくという事実をしっかりと受け止めていただき、持ち歩きたくないよね~などと一緒になって使わなくていいというような対応をしないで欲しいかな。担当利用者にとってもメリットの多いものであるということをしっかりと伝えて、使うことへの背中を押す、あるいは手続きなどを一緒に手伝う、または、情報提供するなどしてほしいなと現場でいつも思っていることを、やっぱりそうだよね、と思わせていただく内容でした。薬の残薬や重複処方、別医療機関で同じような検査を何度も行うなど医療費削減にも必須です。データーが集まる、閲覧できることで薬ばかり処方する、検査ばかりして収入を増やしているような医療機関などがわかってしまうような気もしますね。時系列などでデーターが出てくるわけですよね。適切な医療の提供とは何か、患者のメリットはどうか、なども他の機関が一緒に見守ることができるのかもしれませんね。
  • 自律と未来の成果を予測して動いているということが、とてもわかりやすいでした。事例がまさに自分たちの地域の課題です。先見的な取り組みの先には、地域の健康増進に繋がるという、これが一番の印象に残りました。そういう視点で未来が見えるよう取り組めたら良いなと思います。
  • 今日も素晴らしい講師の先生(桝友先生)で、大変勉強になりました。中島先生のネットワークの広さに脱帽です。今後ともご指導をお願いいたします。
  • これまで何回も医療DXに関する勉強会などで学習してきましたが、一番わかりやすかったです。ありがとうございます。結局、行政や病院がどれだけ本気で連携していくか、ということに尽きると思いました。地域が違うとうまくいかないこともあるかと思いますが、しなけれなならない時期が来ているということがよくわかりました。ありがとうございました。
  • これから日本がどのように進むのか、まるでそれを先導しているかのような先進的取り組みを成功させているその裏に、きっと様々なご苦労があったことと存じますが、それでも、ひとつひとつに誠実に向かいながら、しなければならないことを確実に、進められてきたからこその素晴らしいお話を伺うことができ、とても有意義な時間でした。あっという間の90分でした!日本もなかなかいい感じで進むのではないかと、先生のお話を伺っていると、どこの自治体でも本当はできるのに、取り組むのが面倒なだけで、新お会いしなくても大した問題ではないような気さえしました!いい方向に向かっていくための羅針盤を日本は持っていると思います。これからも日本を牽引していく素晴らしい活動を、さらにさらに広げながら、またいろいろとご教示いただくと嬉しいです。