コロナ禍で経営が悪化している病院において、収入の50%以上を占める人件費の問題と雇用の確保は、経営を左右する最重要課題と言えるのではないでしょうか。その課題解決の1つの方策として、人事・賃金制度を見直すことが考えられます。
そこで、職員の育成・定着と組織のパフォーマンスを上げるための人事評価の仕組みと運用について考えるとともに、コロナ禍における処遇のあり方についても考える機会にしたいと思います。
詳細
日 時 | 2021年1月15日(金) 20:00~21:00(質疑応答込) |
プログラム | 1. コロナ禍における人事理念 職員の努力を称える風土と、職員の安全と命を守る職場を作る 2. 人事評価の仕組みと運用 ①課題解決に向けた目標管理と行動評価のあり方 ②目標達成結果とその原因分析からの職員の育成、および上司と 部下とのコミュニケーション 3. コロナ禍における新たな賃金制度 ①部門業績を反映させる賞与および昇給(組織貢献=報酬) ②非常事態下における処遇のあり方 |
講師 | 株式会社 ToDoビズ 代表取締役 篠塚 功 氏◆プロフィール◆ 1982年東洋大学法学部卒業、医療法人財団河北総合病院(現、社会医療法人河北医療財団)入職、財団本部人事課長・事務次長、総合病院本院・分院事務部長、公益財団法人日本医療機能評価機構事業部長(出向)等を経て、2008年8月To Do ビズ設立、2016年6月に法人化。病院や大規模クリニック、介護施設等の人事制度構築のコンサルティングを行っている。他に、産労総合研究所付属日本賃金研究センター主任研究員、NPO法人メディカルコンソーシアム・ネットワークグループ理事、看護職の採用と定着を考える会理事 |
参加費 | 無料 |
申込み | アカデミア看護研究会に会員登録(無料)していただき、お申込みください。 準備ができ次第、事務局からZOOMのURLをご連絡いたします。 |
印刷用PDF:【ご案内】第5回学習会-コロナ禍における人事評価と処遇.pdf
アカデミア看護研究会の活動のご紹介
定例会
隔月 第1金曜日 20:00~21:00 隔月①学習会、②支援会を交互に開催いたします。
①学習会
労務管理、人事管理、人事考課、労務環境と身体との関係、医療現場のICT化の最先端情報、医療現場のAI化の最先端情報海外事情の他、リベラルアーツの学習や本の読み方など、多彩な講師陣を予定しております。
②支援会
会員からの研究に関する報告への個人的意見を好き放題、言いたい放題!ご助言していただきながら、現場のご意見として、研究に反映させよと考えております。或いは、会員の皆様から、もしも、こんなこと研究したいけれど…というご希望があれば、それについて、クリニカルクエスチョンをリサーチクエスチョンにしていくためのinspireする場にしたいと考えております。
なお、本会では、研究をしたいけれど、研究費をなかなかゲットできない臨床の看護師さんたちへ、賛助会員である企業様からのご支援により、年間数万円の研究補助費がございます。研究補助費に関しては、後日詳細を研究会内でご紹介いたします。
上記、①、②ともに、参加資格:アカデミア看護研究会に登録していただき(無料)、URLにてZOOM参加となります。
以上