講師:内閣府 政策統括官(経済社会システム担当)付
参事官(社会システム担当)
中野 孝浩 氏
開催日時:2023年5月12日(金)18:00~19:30(質疑応答込)
テーマ:新たな女性支援―新法の取組など
<学習会のアンケート結果>
<感想・ご意見>
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題材が、いつもと違い新鮮なテーマで良かった。医療分野だけではなく、隠れた旬のテーマを取り上げていただいた事は、今後もたまに入れて頂きたいと思います。
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弱者へ横のつながりが見えるようサポート体制の確認から取り掛かりたい。 種子島では、馬毛島の米軍訓練基地整備が始まり、空き地に3畳のプレハブが密接して並ぶ景色が増え始めました。現在800人ほど工事関連の方々がきており、最大3000人ほど党内に住み、馬毛島へ工事に行く対応が5年ほど続くとあります。 マンションや借家もなく、学校教員など異動による居住確保も難しくなりました。 そして、不動産を介さずに個人的に借りた方が追い出され、家賃4、5万円台から10万以上になる、借家は月50万前後で各部屋にエアコン設置し、電気代は家主が払う等今まで聞かない話を耳にするようになりました。 飲み屋さんも予約なしでは入れないほど人が多くなるなど変化があります。 なんといってもプレハブの密集が増えるほど恐怖を感じるほどです。 この話は、オーバーな話ではなく事実です。 小学生を持つ親としても、子供会などの集落の活動や学校の活動を通じて安全な環境づくりには積極的に参画していきたい。 今日の話題で、民生委員の存在についてありましたが、確かに在宅支援においてケアマネが大きな役割であるなど民生委員の言葉は聞かれなくなりました。 集落では、集落長の成り手がいないなどあり、どんな分野においても支え合う精神を養える環境づくりが求められている現代であることも実感しました。
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「地域に根ざした医療機関」が定例句にならないために、今回のような研修で 新たな見解を持てることが、とても大切だと実感しました。社会の中の一人として、 医療従事者としてできることは何かを考え、できれば実践を・・・と思っています。 ありがとうございました。
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時代の社会背景に適した女性支援への取り組みの歴史の変化がよくわかりました。また、公的な支援と民間支援のそれぞれの強みを活かしての協働がこんなにうまく連携されていることに講師の先生をはじめ様々な方の深い想いというか、上手く表現できないですがとても感銘を受けました。 学生時代に母子寮(現在は母子生活支援施設ですね)での実習経験もよみがえってきて、もっと広い視野で医療福祉について考える機会になりました。ありがとうございました。
<今後、取り上げて欲しいテーマ>
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先進的な医療分野のDX活用事例