講師:土屋 淳郎 氏
開催日時:2024年10月4日(金)18:15~20:00
テーマ:2024年の働き方改革とトリプル改定を踏まえた多職種連携のこれから
<学習会のアンケート結果>
<感想・ご意見>
- 病院で働いていてこの地域はまだまだ電話やFAXが情報共有の第1手段で遅れているなと感じます。電カルも今年2月から始まったばかり…
MCSというコミュニケーションツールも今回初めて知りました。いつも色々なことを学ぶことができ大変感謝しております。 - 多職種連携(介護施設と医療機関連携)とシステム共有について、試行錯誤をしているところだったのでとても勉強になりました。
私が関与している地域は介護施設も医療機関も私どものグループ施設ですので、どちらの施設にとってもメリットがあるwin-winのシステム共有やタスクシェア・タスクシフトをしていくことを重視して、改善に取り組んでいます。
利用者さん・患者さんを中心にして切れ目のない介護・医療を提供する体制になるという目的を忘れずに、今後も改善に取り組みたいと思いました。
今日は本当にたくさんのヒントをいただけました。ありがとうございました。 - 最後に土屋先生が言われた、「多職種連携は、医療と介護の壁をこえるためのものである。」はとても府に落ちました。あらゆるところから、情報を集め、早期に患者さんにとっての最善を考えることが医療.介護の質に繋がると思いました。ありがとうございました。
- とても分かりやすく、働き方改革と多職連携および診療報酬との関連をお話してくださったので、改めて、これからの医療界のことをイメージすることができました!ありがとうございます。実際の病院では、働き方改革は医師のためで会えると思っている人はとても多いのですが、土屋先生のような開業医の先生たちが働き方改革の対象外であることは知りませんでした。そうなると確かに、早く退院させて、病院ではなくクリニックの先生方にお願いするという構図ができていくことが容易に想像できます。そうなると本当に地域の開業医の先生たちは大変になるということも改めて知りました。そうなると少しでも病院との連携で何とかなるように私たち看護部が在宅連携において開業医の先生方の負担も減るように頑張らないと、開業医の先生が身体を壊して休んでしまったら自分たちが困るな~と思いました。ありがとうございました。
- ICTを活用した多職種連携は、必要に迫られて進められる時を見逃さないよう、準備として知識や日頃から顔の見える関係を大事にしていくことが大事なことを教えてもらいました。