【レポート】第36回学習会★いまさら聞けないIT関連の【こと】第2弾

講師:シスコシステムズ合同会社 インダストリーソリューションズグループ所属
若村 友行 氏
開催日時:2023年8月4日(金)18:00~19:30(質疑応答込)
テーマ:いまさら聞けないIT関連の【こと】

<学習会のアンケート結果>

<感想・ご意見>

  • OpenRoamingやブロックチェーンについて、言葉だけは知っていましたが、お話がわかりやすく理解することができました。
  • ネットなど知識が不足しているのと分かりづらい分野でもあるため、じっくり聞いて理解したいと思いました。
  • 医療界ではますます進むであろうインターネット環境のセキュリティについてまなぶことができました。
  • 2回目の参加になります。IT関連初心者の私でも、わかり易い言葉で講義してくださり、理解が深まり苦手意識はだいぶ解消されたように思います。初めて聞く用語もありましたが、詳しく学べました。ネットワーク社会の歴史や今後の未来像、サイバー攻撃に対して注意しなくてはいけないこと、WEB会議のお作法など今後に活かせることを沢山学ぶことができました。ありがとうございました。携帯からのZOOMが初めてだってので、画面の操作方法がよくわからなくなり、最後は失礼な退出の仕方になってしまったと思います。中島先生申し訳ありませんでした。大変良い企画の学習会ありがとうございました。また参加させていただきたいと思います。
  • 自身の知識がまだ浅いのですが、それでもわかるようなご説明でためになりました。
  • しっかりと参加が出来ずに失礼しました。聞きたいことがたくさんあったので、私自身残念で、反省しております。いくつかご質問です。-非常に初歩的ですが、パスワードの管理について DXが進むにつれて、各人膨大な量のパスワードを取り扱うことになります。パスワードを強力にするためには、意味を持たない長い文字列かつ頻繁な変更が必要になると理解はしておりますが、結局同じパスワードを長期間使いまわしていたり、パスワード管理ソフトのパスワード自体がゆるかったりと、問題のある運用が多いケースが多いと思います。当院だと、もはやID・パスワードが付箋ではってあるという論外的な運用も目にしますが、この時代における推奨されるパスワード管理方法があればご教示ください。

    -最新・最速のネットワークの必要性について 私自身オンラインゲームをたしなむため、個人のネット環境については最速を心がけております。急性期の超大型病院等は別として、当院のような療養専用の病院において、大量データを送受信するケースは乏しいと考えております。最新・最速系のネット環境は逆に制限がかかる(エリアや設備)ケースもあり、その点を踏まえて、スピードを抑えて安定感を取るという選択肢についてお考えがあれば共有いただけると幸いです。それとも、今の時代、スピードと安定は両立するのでしょうか?

    -いわゆる”回線オチ”について 今後の病院経営において、ありとあらゆることがデジタルかIT化していくことについては私自身疑問に思っておりません。 個人的には、スキャニングや、VR、ロボット技術を活用し、リモートオペが出来る時代もすぐそこと思っております(するとアメリカの最新のオペを世界中どこでも受けられるみたいな話がくると思うのですが、結局政治と業界の壁が高すぎて進まないと予想しておりますが)。 ただ、このような技術が進めば進むほど、回線落ちや、ラグ・バグといったことによる医療事故リスクが多く発生することが予想をされるかと思います。 ネット環境を安定させていくための方策につき、国レベルで対応をしていることや、病院レベルで対応すべきことがあればご教示ください。 (詳しくはありませんが、最新技術になればなるほどレイテンシーや電力の議論等が出てき、結局地方だと対応が難しい等のことは考えられますか?)

    -GAFAの電カル進出について 現在、各社の電カル・医事コンを見ておりますが、正直使い勝手やUIのレベルが1-2世代古いと思って拝見しております。 冗談抜きでGoogleさんやAppleさんに参入してほしいと思っておるのですが、参入障壁はマーケット規模の問題なのか、やはり政策的な問題なのか?その他の問題があるのでしょうか?

    -IT知識の習得について 正直素人で、勉強しないといけないと思っております。”ggrks”と自分自身に言い聞かせてはおりますが、他方、国のリスキング政策の中で、高度のIT技術習得プログラムについてはかなり高い補助率が設定されております。国がイメージする具体的なプログラムにはどういったものがあり、実務のプロ目線で、そういったプログラムを受講することの有益性についてコメントを頂戴できれば幸いです。 半ば愚痴ですが、最終的に医療業界における革新は政策的な壁が高く、さらにいうと、医療業界自体が医療業界の足を引っ張っているような側面があるようにおもっております。 色々と申し上げて、大変申し訳ございません。よろしくお願いいたします。

  • 1回目の7月を聞き逃した8月からの参加者にもわかるように、基本的なところをおさらいしながら、ご講義いただいたので、とても分かりやすかったです。日常で、当たり前に略語だけは聞いたことがあっても、その内容はしらないことも、その内容を知ると、とてもよく理解できました。とにかく、これから、電化製品を買うときには、Wi-Fiの「シール」が張ってあるものを会いたいと思いました。 中身に関しては、今後、世界的にオープンローミング対応のネットワーク環境になっていくであろうということから考えても、医療界も今は、オンプレミス型の電子カルテが多いのですが、そのうちに某富〇通さんなどもその対応が可能になれば、クラウド型に変わっていくのかな、っと思いました。そうなるとブロックチェーン技術によるクラウド型の電子カルテが主流となり、アプリからのアクセスが可能となれば本当の意味での、自分の健康は自分で管理するというこれから日本が向かう地域包括ケアシステムの「自助」の部分がよりやりやすくなると思いました。 今回も本当に深い、広い、楽しい、現実とつながるご講義をいただきましてありがとうございました。またこのような機会があれば勉強させていただきたいです。
  • 二要素認証について、とても納得しました。サイバー攻撃から守るためだったのですね。いつも「私はロボットではありません」ということにチェックしたり、信号機の画像を選んだり、いったい何をさせとるねん!?っとめんどくさいな~っと思っていましたが、とても大事であることがわかりましたので、これからは、いらっとせずにすみます(苦笑)ありがとうございました。 とても便利である文明の利器もここまでくれば、文明の利器に使われる人間にならないよう、日々の技術進歩についていきながら、利器に使われる人間ではなく、利器を使いこなせる人間であり続けたいと思います。そのためには、まだまだ学習が必要なので、またこのような学習の機会があったら、参加したいと思います。とても消化吸収のよいハイカロリー栄養を吸収し、脳がとっても元気になった90分でした。ありがとうございました。
  • すごく苦手な分野ですが、説明がわかりやすく理解できました。
  • 今まで考えてもいなかったことが、多々ありビックリ、勉強不足を痛感しました。これから、何をどうやって学べばいいのかわかりません。アドバイスをお願いします。
  • わかりやすく教えていただき、ありがとうございました。看護協会会館の新築にあたり、Wi-Fiは6E 11ax(6GHz) にしておけば大丈夫でしょうか

<今後、取り上げて欲しいテーマ>

  • ICTを在宅医療に活用する方法、注意するべき点などを学びたいです。
  • 子ども政策、健康格差について(social determinants of health:SDH)
  • 今日と同じテーマをもう一回してほしい。
  • 今回の続編が有れば、お願いいたします。